中原建設の健康経営

健康経営とは

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。
健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。

「健康経営優良法人2024」に認定

経済産業省は、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度として健康経営優良法人認定制度を設けています。当社は、2018年から毎年健康経営優良法人に認定されております。

 

「埼玉県健康経営実践事務所」に認定

埼玉県では、県民が健康で生き生きと暮らすことができる健康長寿社会の実現を目指し、事業所における従業員等の健康に配慮した経営を促進しています。健康経営に取組んでいる事業所として、「埼玉県健康経営実践事業所」として当社が認定されています。

 

健康経営の具体的な取り組み

     
健康診断受診率99%

当社の本社ビルに医療機関へ来ていただき、社員と関連会社様を対象に毎年健康診断を行っています。人間ドックの受診も奨めており、ほぼすべての社員が健康診断を受診できています。

 

産業医の先生がサポート

産業医は全社員の健康診断結果に目を通し、特に心配される社員には再診の推奨や面談の実施を行っています。また、長時間残業をしている社員や、希望する社員へ面談を設けるなど産業医から社員へのサポートもしています。

 

インフルエンザ予防接種が受けられます

希望する社員は、会社負担でインフルエンザ予防接種ができます。また、予防接種の会場として当社の本社ビルを提供しています。

 

日本赤十字社へ献血で協力

日本赤十字へお越し頂き本社の駐車場に献血会場を設置し、希望する社員と地域の方で献血へ協力しています。病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救い、社会の健康づくりへ貢献しています。 献血の実施について(SDGsページ)

運動や食事をサポート

社員の食生活改善に向け、健康に配慮したこだわりのお惣菜を食堂に常備しています。また、ラジオ体操の時間を設けたり運動機会の増進を目的としサークルを設置したり、テニスコートを会社で所有するなど、社員の運動機会の増進を図っています。

 

育児との両立を支援

育児と仕事の両立を支援するため、男女問わず育児休業を推奨し、社内規程の整備をしています。保育園や幼稚園に通う子どもの保育料の全額を補助し、子育て中の社員に少しでも経済的不安が無くなるよう工夫をしています。また、出産や育児に関するハラスメントを禁止し、産休・育休を取得しやすい雰囲気づくりと復職しやすい職場環境を目指しています。

 

介護との両立を支援

介護と仕事の両立を支援するため、社内規程の整備をしています。また、介護休業に関するハラスメントを禁止し、介護休業や介護短時間勤務の制度を利用しやすい職場環境を目指しています。

 

メンタルヘルスを支援

社員のメンタルヘルスを支援するため、知識の習得とメンタルヘルス不調に対する予防や支援に努めています。具体的には、健康増進の担当部署では全員がメンタルヘルスマネジメント検定試験を受験、部長クラスの社員全員が講習会に参加、管理職から社員への定期的な声がけなどに取組んでいます。また、パワハラ・セクハラ・カスタマーハラスメント等に関する対策として、対応マニュアルや懲戒内容などを定めた社内規程を整備しています。